課題
AIアプリでの一対一練習は発話量増加や心理的安全性の確保に効果的だが、クラスメートが目の前にいる授業中にあえてAIを使う必然性が不明確だった。「授業では生徒同士の活動に絞り、AIは家庭学習で使うべきでは」という意見が出され、授業内でのAI活用の意義とクラスメートとの活動との効果的な役割分担が課題となった。
解決策
言語活動前のリハーサルとして、生徒がペアやグループで端末1台を共有してAIと練習する方法を導入した。小学校では校外学習で外国人観光客にインタビューする準備として、AIを観光客に見立てグループで練習を実施。実場面を想定した対話練習により児童の自信が向上した。高等学校では留学生受け入れに向けて、AIを留学生と見立て、ペアで対話練習を実施。本番さながらの準備により実際の交流が円滑になり、ペアでの協働的な練習と個別の発話機会を両立できた。
