課題
家庭学習で「話すこと」の領域における課題に取り組ませても、音声の記録が残らないため生徒の取組状況を把握することが難しく、指導の充実につながりにくかった。
解決策
AIアプリ上で各生徒の学習状況(練習回数、発語数、会話のターン数、発音スコア等)を把握することができるため、家庭学習での個々の取組状況を把握し、個別の指導や声かけに生かしている。授業では使えていなかった表現を生徒がAIアプリを活用して家庭学習で繰り返し練習したことで、表現が身に付き、授業で使用することができた。また、教員は、学習ログを活用して生徒の家庭学習での取組状況を把握し、自己調整をして学ぶ姿勢を価値づけることで、生徒の学習意欲が向上した。
